トヨタ新型ハイエースのマイナーチェンジは2022年3月で燃費改善
トヨタはハイエースの一部改良を行い2022年3月30日発売
ディーラーでは、1ヶ月ほど前の2月から受注が開始予定。新型ハイエース(New Hiace)マイナーチェンジについて解説。新型ハイエースではディーゼル車で燃費を最大0.7km/L改善。
ほか、アドブルータンクの容量を7.5Lから10.5 Lに拡大、マルチインフォメーションディスプレイにアドブルーの残量表示を追加。
フロントフォグランプにはLEDを採用、寒冷地仕様では雪だまりや凍結によりワイパーが動かなくなることを防止する、フロントウィンドウシールドデアイサーを追加。
安全装備ではインテリジェントクリアランスソナーを全車に標準装備することで安全性を向上、新型ハイエース(New Hiace)ではバンのボディカラーからダークブルーマイカメタリックを廃止、全車で灰皿照明も廃止。トヨタ新型ハイエースは2022年3月30日の発売を予定。
2022年の改良では、安全システムに採用するミリ波レーダーの位置を移動するため、ラジエーターグリルのデザインを変更、ドアミラーを大型化することで法規対応。
新型ハイエースの車体はロングとスーパーロングの2種、ルーフは標準とミドルルーフとハイルーフの3種ボディで、幅は標準とワイドの2種類が組み合わせられ、選択することができるようになっている。
新型ハイエースのボディサイズは、全長4695mm、全幅1695mm、全高1980mm、ホイールベース2570mm
新型ハイエースワイドボディは全長4840mm、全幅1880mm、全高20005mm、ホイールベース2570mm。新型ハイエースのボディサイズはグレードにより複数用意され、幅広いニーズに対応。
シートレイアウトは2人と5人、3人乗りと6人乗りなど複数のパターンが設定され、乗員数と荷室のどちらかを重視した仕様とすることも可能。新型ハイエースの内装はボディサイズやシートレイアウトの選択により、荷室重視から多人数乗車まで様々な用途に対応。
最新の改良では、ディーゼル車にADブルーの残量表示を追加することで使い勝手をアップ。ハイエースは定員の設定が幅広く、10人コミューターで14人。幼児バスコミューターでは最大で大人4人と幼児 18人が乗り込むことができる。
5代目であるH200系ハイエースは発売から18年目を迎える
ハイエースは超ロングセラー車種で、ビジネスから個人でまで幅広く使われている。日本の番といえば、ハイエースといってもいいぐらいだ。
トヨタもフルモデルチェンジを考えているだろうが、安全性を考えキャブオーバーからセミボンネットへ変更することが予想される。
キャブオーバーであれば、エンジンルームの分を削り、前兆を伸ばすことなく、荷物を多く積むことや、多くの人を乗せることができる。このセミボンネットを取り除いてもハーフフードを採用する理由について。
トヨタが商用車のグローバル戦略モデルとしてH300シリーズを開発しており、コンバーチブルモデルはエンジンにキャブを搭載しているため。メンテナンスの難しさがボトルネックですが、ハーフフードなら海外での修理も簡単。
運転席と助手席の下にエンジンがあるため、熱や騒音問題もある。キャブオーバーはボンネットが前にない分、前方の安全性はあるものに比べ。衝突の危険が高まる。海外ではH300系が発売しており、日本では20年目の節目にハイエースをフルモデルチェンジする可能性が高い。